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2025/06/24

エモ消費から考える

こんにちは。【PRディレクター 兼 管理栄養士】のHです。

ここ数年、「エモい」という言葉を使う機会が増えたように感じます。
皆さんはいかがでしょうか?
私は、それまではこの表現を使ったことがありませんでした。

「エモい」とは、主に若い世代の間で浸透しているスラングで、
懐かしさやセンチメンタルな気持ちになったときに使われます。
たとえば、感動的な映画のシーンや、ノスタルジックな風景を目にしたときなどに用いられます。

「エモい」の語源には、いくつかの説があります。
一つは、英語の「emotional(エモーショナル)」を略したという説です。
もう一つは、日本語の「えもいわれぬ(何とも言い表せない)」から派生したという説です。
そして、音楽ジャンルの「Emo(エモ)」に由来するとする説もあり、諸説存在します。

最近のマーケティングにおける消費行動としては、「エモ消費」がトレンドとなっています。
エモ消費とは、消費者の感情を刺激し、共感を生むようなアプローチによって、
特別な体験や精神的な満足感によって、購買意欲を喚起する消費行動を指します。

たとえば、以下のような経験はありませんか?
・アイドルやキャラクターなど「推し」の誕生日にケーキを購入する
・小学生の頃に流行ったゲームの復刻版を、大人になってから購入する
・ドラマやアニメの「聖地巡礼」をする など

思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

広報・PRと「エモい」も、“心を動かす”という点で、共通点があると思います。
広報活動においてエモ消費を促すには、心を動かすコンテンツづくりはもちろん、
共感を喚起する体験や演出が不可欠だと考えています。

そのためには、ブランドやキャラクターの世界観に「感情のフック(心理的なつながり)」を設け、
ブランドと消費者との間に心理的なつながりが生まれることで、

“気持ち”で選ばれる広報活動が実現できるのではないかと思います。

 

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