こんにちは。
【アシスタントPRディレクター】のKです。
近年、PR業界で盛んな「インフルエンサーを起用したPR」施策。
SNSで1万人以上のフォロワー持つユーザーを「インフルエンサー」と呼んで、その人たちに
企業の商品やサービスについて「宣伝」してもらうというものですが、今やその影響力は雑誌や
テレビにも及ぶとも言われています。
報酬を払い、指定した内容で投稿をしてもらうのが一般的ですが、他にも商品やサービスだけを
提供する「ギフティング」と呼ばれる施策もあります。
これは、お金を払って記事を書いてもらうのではなく、インフルエンサーに商品(サービス)を
試してもらって、その人の言葉で投稿してもらうというものです。もちろん投稿は任意になるので、
試してもらっても投稿されない場合もあります。逆に言うと、インフルエンサー自身がその商品や
サービスに納得した場合にのみ、その人の言葉で率直なレビューを書いてもらえるので、
その分フォロワーには届きやすいと言えます。
さらに、この施策では商品を実際に気に入ってくれたインフルエンサーが、実生活で使う様子を
繰り返し投稿することもあり、インフルエンサ―の投稿を通して、見ているフォロワーたちの関心も
高まり、製品・サービスに対する信頼につながります。
そのために重要なってくるのがインフルエンサー選びです。
インフルエンサーの言葉で書いてもらうので、日頃の投稿内容以外にも、
コメント内でのやりとりもあわせて確認する必要があります。
最近は、「月々いくらで何人のインフルエンサーに依頼」といった業者やAIツール、
または登録しているインフルエンサーに自動送信で案件を依頼するサービスなどもあります。
弊社では依頼前に、投稿をウォッチし(料理アカウントなどでは実際に紹介されている料理を
作ってみることも)、その上で依頼文を送らせていただいています。
アメリカではこのような依頼文は「ラブレター」と呼ばれますが、
実際それはまさにラブレター、
「ぜひこの人に!」と思えた人にのみ、熱いラブコールを送るのです。
「効率のよい仕事」ではないかもしれませんが、インフルエンサー達に企業の製品やサービスを
理解してもらい「ファンになってもらう」ことを目的に、
一期一会の精神で日々コツコツと関係を構築しています。
施策にご興味のある方は、お気軽にお問合せください。