こんにちは。
【シニアPRディレクター 兼 管理栄養士】のMです。
みなさんは、どんな目的でコーヒーを飲んでいますか?
食後の一杯、眠気覚まし、気分転換、仕事に気合を入れる、おやつのお供・・・などなど。
コーヒーってシチュエーションによって様々な役割を持っていますね。
私は、以前は食後の口直しの目的でインスタントコーヒーを飲んでいました。
特別、コーヒー好きという訳ではなかったのですが、
ある喫茶店で、店長さんが目の前で淹れてくれたスペシャリティコーヒーのおいしさに感動したのをきっかけに徐々にコーヒーの奥深さにハマり、
今では好きな産地のコーヒー豆や、ロースター(焙煎所)を選んで、純粋に“コーヒーの味わいを楽しむために”、コーヒーを飲むようになりました。
そんな好きが講じて、9/27~30東京ビッグサイトで開催された。
スペシャリティコーヒーのイベント「SCAJ2023」という展示会に行ってきました。
スペシャリティコーヒーとは・・・「農園からコーヒーカップまで(From Seed To Cup)」
「どこで」「誰が」「どんな方法で」作ったのか、追跡できるコーヒー豆のことです。
栽培から収穫、選別、輸送、保管に至るまで、全ての生産・品質管理が徹底されています。
SCAJ2023ではBtoB向けだけでなく、「Coffee Village」というToC向けの展示エリアもあり、
日本全国から小規模のロースター、小規模カフェ、自家焙煎店が日替わりでブース出展をしていました。
1日に色々なロースターさんのコーヒーを複数飲み比べできる機会は初めてで、贅沢な時間でした。
TCIは、クライアント様の展示会や学会出展のブース設計や当日運営のお手伝いもしています。
私も管理栄養士としてブースに立って、来場者とのコミュニケーションを取らせて頂くことがありますが、
完全プライベートで来場者として展示会に参加したのは、今回が初めて。
お客の立場で展示会に初めて参加してみて、ブースで出会う出展社の「ヒト」から受ける影響も大きいと感じました。
今回で言えば、一対一でロースターさんの想いを聞くことで、
その人にも興味を持って、そのロースターさんのコーヒーを買いたくなりました。
時には、お客様の視点を実際に体験してみることも大切ですね。