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2023/06/20

あなたは何派?シリーズ第一弾! ~目玉焼きの焼き加減編~

こんにちは。
【アシスタントPRディレクター 兼 管理栄養士】のHです。

唐突ですが、最近困っていることがあります。
卵の価格が高すぎる‼税込み価格365円?!
昨年は税込み価格200円台で購入できていたのに・・・とほほ。

事実確認のため公的機関が公表しているデータを調べてみました。

農林水産省の「食肉鶏卵をめぐる情勢」の卵の卸価格によると、
今年4月の東京都の卵(Mサイズ)の平均卸価格は350円で、昨年の平均卸価格が240円。
昨年よりも110円近くも値上がっているとのこと。

値上がりの背景には、鳥インフルエンザ感染症や、飼料価格の高騰などの影響が挙げられます。
飼料価格の高騰が収まらない限り、卵の高値傾向はしばらく続きそうですね...涙。

さて前置きが長くなりましたが、
卵を使った料理といえば、目玉焼き、出汁巻き卵、オムレツ…など。
食卓に並ぶ定番のたまご料理だけでも種類が豊富!

“卵”に関する認識やトレンドを調査した、とあるアンケ―ト結果(20~60代男女2014名対象)によると、
好きなたまご料理の1位が目玉焼き(全体の7割)という結果が出ているようです。
今回はそんな、みんなが大好き「目玉焼き」と卵の栄養価にフォーカスしたいと思います‼

目玉焼きには、焼き加減によって英語の呼び名が違うのはご存知でしょうか?
調べてみたところ、6つの焼き方があるようです。

①サニーサイドアップ(sunny side up):片面焼きで黄身が半熟状態
②ベイステッドエッグ(basted egg):片面焼きで熱した油をかけて表面も加熱した状態
③オーバーイージー(over easy):両面焼きで黄身が半熟でトロッとしている状態
④オーバーミディアム(over medium):②の状態からさらに時間をかけて焼き、黄身のとろみがなくなった半熟状態
⑤ターンオーバー(turn over):両面焼きで黄身にほぼ火が入った状態
⑥オーバーハード(over hard):両面焼きで黄身が完熟で固めの状態

皆さんがいつも食べている焼き加減はありましたか?
私はオーバーイージーでした。
普段なんとなく食べている目玉焼きでも、
焼き方一つで呼び名が変わるなんて面白いですよね。

ちなみに卵と言えば、タンパク質というイメージが強いのではないでしょうか?
それは食品中のタンパク質の“質”を評価する「アミノ酸スコア」という試験でも証明されており、
卵はパーフェクトの100です。
このことから、すべての必須アミノ酸が過不足なく含まれている食品であると言えます。
さらに卵の栄養素はタンパク質だけではありません!
5大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミン)が
すべて含まれており、栄養の豊富さから「完全栄養食品」とも言われています。

     \\ 卵のポテンシャルが高すぎる!驚 //

※アミノ酸スコア:タンパク質と必須アミノ酸がどれだけ含まれているのかを数値で表した指標。
アミノ酸スコアが100に近いほど良質なアミノ酸の量が含まれている。

調べてみると奥深かった「目玉焼き」の世界、そして卵の栄養価のポテンシャル…。

本ブログの冒頭で卵の価格高騰に触れましたが、
価格が高くなったと言っても、1個あたり約30円。
栄養価的にはコストパフォーマンス抜群の食材であることは変わりありません!

こんな形で食べ物や料理に関して、
管理栄養士要素をちょっぴり加え発信していきたいと思います。 拝

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