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2023/07/10

へルベルト・フォン・カラヤンVS セルジュ・チェリビダッケ

こんにちは。
代表のYです。

クラッシック音楽に興味のない方でも“帝王カラヤン”という名を聞いたことがあると思います。
20世紀を代表するオーストリア ザルツブルグ生まれの指揮者です。(1908年~1989年)

名門ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者でもあり、ハリウッドスター並みのファッションと容姿も有って絶大なる人気を誇っていました。

彼はメカが好きだったこともあり、ライブ演奏以外に録音も重視しました。
レコードをはじめとする録音(録画)がたくさん残っており、クラッシックを広めることに多大な功績を残しました。

一方、セルジュ・チェリビダッケを知っている人はあまりいないように思います。

カラヤンとほぼ同時期に活躍したルーマニア生まれの指揮者です。(1912年~1996年)
幻の指揮者とも呼ばれています。
その理由として、演奏は一期一会という考えを持っていて、ライブ演奏を重視しており、録音はほとんど残っていません。
オーケストラに対してもチューニング(音合わせ)に何十分もかけるなど、完成度の高い演奏を求めました。
その結果オーケストラの能力を最大限に引き出し、心に残る多くの演奏を提供してきました。
日本では1977年に読売交響楽団を指揮してブラームスの4番を演奏しましたが、今でも名演奏として語り継がれています。

多くの人にクラシックを広めることに貢献したカラヤンに対して、一人一人の心に残る演奏に注力したチェリビダッケ。

どちらも重要で、私には広告とPRの関係のようにも見えてきます。

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