03-3291-0099

03-3291-0099

お知らせ

社員ブログ

2024/02/06

伝統を守る京都人の「これ食べなあかん」

こんにちは。

【アシスタントPRディレクター】のKです。
私は京都から在宅勤務をしています。

 

東京の人と話していると、京都の暮らしに雅なイメージを持たれている方が多いようです。

さすがに毎日着物で竹林を散歩するような生活はしていませんが、
古都京都では日常の様々な場面において伝統習慣が根付いていることを感じます。
市内のどこに住んでいても、必ず近くに寺社仏閣があり祭事にかかわる機会が多いことや、
あとは京都人が、特定の日に「〇〇を食べなあかん」と高い意識を持っていることも、
古い習慣が今も続く理由ではないでしょうか。

実際多くの行事や節句、節季ごとの行事食というのがあり、そこで暮らす人々の生活に浸透しています。
節分に食べるいわしのように昔から日本中で習慣となっているものから、
京都を中心に親しまれている夏越の祓の和菓子「水無月」など、
一年を通して様々な行事にまつわる食が、京の暮らしをより「京都らしく」しているようです。

 

さて、2月の祭事に「初午の日」と言うのがあります。

全国の稲荷神社のお祭りですが、2月の最初の「午の日」を「初午」として豊作や商売繁盛、家内安全などを祈願します。
総本社である京都の伏見稲荷神社の「初午大祭」は毎年多くの人で賑わいます。

そしてこの行事にも当然「食べなあかん」食べ物があって、それが「初午のいなり」、いなり寿司です。
稲荷神の使いであるキツネの好物 油揚げに由来するとか。

長らく「知る人ぞ知る」行事であったこの初午の日ですが、
数年前にいなり寿司のPRを目的とした関連協会によって「初午いなりの日」というのが2月11日に登録されたこともあって、
認知度が上がっていているようです。

ちなみに今年の「初午」は「初午いなりの日」の翌日2月12日です。
皆さんは、どちらの日にいなり寿司を食べますか?

 

#初午の日#初午#初午いなりの日#京都伝統行事#初午大祭

 

 

CONTACTお問い合わせ・資料請求

まずはお気軽にご相談ください。

PAGE TOP