こんにちは。
【アシスタントPRディレクター 兼 管理栄養士】のHです。
皆さんはSNSを利用していますか?
私は主にLINEやFacebook、Instagram、YouTubeを利用しています。
これらのサービスは他者と交流するための機能やコンテンツが豊富なので、離れた所に住む家族や疎遠だった友人と気軽にコミュニケーションが取れる、
興味のある分野の情報収集がしやすいなどメリットを感じるため使用しています。
今回はSNSを使用する中で思うことを書きたいと思います。
Instagramをフォローしている友人の中には、お子さんの成長を記録するために利用している友人も多くみられます。
私は投稿を見るだけですが、お子さんの成長が微笑ましく、温かい気持ちになります。
しかし、たまに「大丈夫かな?」と心配になってしまう投稿もみられます。
例えば、お子さんがよく遊んでいる公園や通われている保育園、幼稚園など、お子さんの居場所が特定できてしまうような投稿には危険が潜んでいると思います。
投稿者の意図は
「毎日すくすくと成長していくわが子が愛おしくて仕方ない!」
「わが子の成長を沢山の人に共有したい!」
という思いから投稿しているのだろうと推察できます。
そのような写真を投稿する気持ちが分からなくはないのですが、
SNSでお子さんの写真を投稿する場合、リスクを考える必要があります。
一度ネットに拡散した情報やデータは削除することが難しく、半永久的にネット上に残されます(デジタルタトゥー)。
お子さんが成長し、物心がついたときに過去の不都合な投稿がきっかけで、いじめや人間関係のトラブルに繋がる可能性もあります。
また最近、SNSのトラブルで見知らぬ人間が無許可で子供の写真を使用し、わが子であるかのように使用していたというケースも聞きます(デジタル誘拐)。
良かれと思った行動が無意識に我が子を危険に晒してしまっているのです。
このようにSNSでお子さんの写真を投稿する場合、何らかのトラブルや犯罪に巻き込まれる危険性があることを十分に理解しておく必要があります。
少し長くなりましたが、
今回はInstagramでのお子さんの写真の投稿を例にSNSを利用する際のリスクを紹介しました。
これらのリスクはお子さんだけではなく、我々大人にも言えることだと思います。
私もSNSユーザーであるため、トラブルを誘発する危険がないかを考え、慎重にSNSを活用していきたいと思います。
SNSとは:social(ソーシャル:社会的な)/networking(ネットワーキング:情報交換グループの活動)/ service(サービス:事業)の頭文字を繋いで作られた略語で、他者との社会的な繋がりや交流を手助け、促進するためのインターネット上のサービス。