こんにちは。【PRディレクター 兼 管理栄養士】のHです。
今回は、時事に絡めた内容を私の個人的な主観で書かせていただければと思います。
10年前に比べて物価や水道光熱費がだいぶ高騰しているように思います。
社会人なりたての頃は、100円だったアイスクリームは、
今では150円と1.5倍も高値になっています。
毎日のように仕事帰りにご褒美としておやつやスイーツを購入していましたが、
ここ2年は週2回ほどに減りました。 (ある意味、ダイエットになっています。)
そんな物価や水道光熱費の高騰の中、
どんな風に乗り越えるか、管理栄養士視点で調理時にできる工夫を2点お伝えできればと思います。
≪ 食材費を抑えるコツ:調理残渣を少なくすることで、食材を無駄なく消費!≫
調理残渣で代表的なのが、野菜の皮をむき過ぎや根を落とし過ぎによるものです。
包丁で皮をむくと剝きすぎてしまうため、ピーラーの使用をオススメします。
また本来、野菜や果物の皮は食物繊維やビタミン、ミネラル、抗酸化物質などの栄養素が豊富に含まれているので、
皮に抵抗がない方は皮つきのままお使いいただくことで、残渣を減らすことができます。
≪水やエネルギー抑えるコツ:同じ食材や野菜類を一緒に調理する!≫
献立の中に同じ食材を使った料理があれば、一緒に茹でたり、焼いたりすると良いと思います。
例えば、1日の献立の中に人参を使用する献立が2品あったとします、
切り方は違えど同じ人参なので、鍋をザルなどで仕切って一緒に茹でることで水とエネルギーを節約することができます。
また魚の塩焼きと炒め物の献立の場合は、フライパンをアルミホイルで仕切ることで同じようにエネルギーを削減できます。
このようにちょっとした工夫で食材や水、エネルギーを抑えられるうえ、
食材を無駄なく使うことで、食材ロス対策にもなります。
ぜひ試してみてください。