こんにちは。
PRディレクターのNです。
食の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、聞き飽きる程に聞き馴染みのある色々な秋がやってきました。
別に秋は問いませんが、なんとなく秋というと電車の中吊りでこんなコンクールを目にするイメージがあります。
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東京に住む人が一番聞く音は電車の音だと思う。
毎朝の通学、通勤、週末のデートや友だちと出かける時、
当たり前すぎて気にならないほど、電車の音が身体に染みついていると思う。
音も色々とあって、
ホームに入庫してくる時の甲高い音、社内で聞く走行音、トンネルを走る時の圧迫感のある音、その時々の電車の有り様次第でコロコロと姿を変えていく。
乗る人の心境や状況が変われば感じ取る音も違ってくるでしょう。
楽しい時は目的地までひどく急かすように聞こえるし、
気分が沈んでいる時はそんな心を誤魔化してくれるようにけたたましく寄り添ってくれたり、
イヤホンからの音を聴いている時は酷く煩わしかったり。
赤とんぼが並走する秋の暮、
日常に埋もれている有象無象に少し目を、耳を向けてみると、なんとなく心が休らうように感じます。
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あくまでイメージですが、
大賞とか佳作とかが掲示されているのをみると、自分にはないものの見方を見つけることができます。
おそらく、コンクールの選者の方も運営している広告/PR会社の人もしみじみそんなことを考えているのかもしれません。
企画・運営の裏方からすると選考時の時こそ、たくさんの人が考え“応募”という形にしてくる事こそ、コンクールや懸賞を企画としてやって良かったと思う瞬間なのです。