弊社は歴史的に女性社員の比率が高く、男性が一人もいなかった時期もありました。
また、他のPR会社を見てもPR業に従事する女性比率は高いと感じています。
それを裏付けるように、PR会社の業界団体である公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会が
今年5月に発表した調査によると2013年以降、2021年までPR業の女性比率はずっと50%以上でした。
改めて、PR業に従事する女性の比率が半分を超えていることが分かります。
<従業員の男女構成比>
男性 女性
2013年 47,3% 52,7%
2015年 44,8% 55,2%
2017年 47,4% 52,6%
2019年 46,2% 53,8%
2021年 46,8% 53,2%
2023年 51,1% 48,9%
(出典:2023年 PR業実態調査 公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会)
また、同調査から、管理職に占める女性の比率は36,7%で、
参考値ながら従業員19人以下の小規模のPR会社の女性管理職比率は61,4%と驚異的な数字になっています。
女性役員の比率は29,2%で、政府が2030年までの目標としている30%に近い数字になっています。
ちなみに日本の上場企業の女性役員比率は15,5%ですので、
やはりPR業は女性が大いに活躍できる職業だと言えそうです。
PR業界の女性役員比率が政府目標数字に寄与することは確かなようです。
参考データ
女性役員比率(G7+中国+韓国)
1位 フランス 45,2%
2位 イタリア 42,6%
3位 イギリス 40,9%
4位 ドイツ 37,2%
5位 カナダ 35,5%
6位 アメリカ 31,3%
7位 日本 15,5%
8位 中国 14,8%
9位 韓国 12,8%
(2022年OECD調査より抜粋)