こんにちは。
【アシスタントPRディレクター 兼 管理栄養士】のSです。
今年は5月から暑い日が多く、まだ6月ですが早々に夏の暑さを感じています。
私は辛い物が好きで1年中食べているのですが、
特に暑い日に汗をかきながら食べる激辛料理はよりおいしく感じる気がして大好きです!
辛い物といえば…唐辛子!
乾燥したものを使うことが多いのであまり旬を意識することはないかもしれませんが、
夏が旬の野菜で6月から出回り始めます。
青唐辛子は未熟、赤唐辛子は完熟したものでどちらも同じ品種です。
唐辛子の栄養素で最もよく知られているのはカプサイシンではないでしょうか。
カプサイシンの適度な辛さは舌や胃を適度に刺激するため、
唾液や胃液の分泌を活発にさせ、食欲増進効果があります。
また、血行を促進し老廃物を排出させることによって、疲れが溜まりにくくなり、疲労回復効果も期待できます。
暑さで食欲が落ちたり、疲れを感じたときに取り入れてみるとよいかもしれません。
他にも冷え性やむくみの改善、便通やアンチエイジングなど様々な効果が期待できます!
しかしカプサイシンをとりすぎると、粘膜が傷つき、のどや胃が荒れてしまう…
というデメリットもあるので、激辛料理の食べすぎには気を付けたいですね。
旬の時期だけ味わえる生の唐辛子は、醬油漬けや酢漬け、オイル漬けにしたり、サルサソース等に刻んで入れたり、少量をサラダや麺類のトッピングに使ったり…と
乾燥唐辛子とは違ったフレッシュな辛さを楽しむのがおすすめです!
万願寺唐辛子やししとうは辛さが少なめで、カプサイシンもあまり多く含まれていませんが、
唐辛子の仲間です。こちらも6月から旬を迎えます。
グリルやフライパンで焼いてかつお節と醤油やめんつゆをかければ旬の一品が簡単に完成!
稀に辛い物に当たってしまうこともありますが、栽培途中で高温、乾燥・水分などのストレスが原因でカプサイシンが増えてしまうのだそう。
曲がっていたり、縮れていたり、形がいびつなものは辛い可能性が高く、まっすぐな形のものを選ぶとよいそうですよ!
唐辛子は種類がとても多く、世界中に約3000種類もあるといわれています。
辛い物好きとしては、世界の様々な唐辛子を試してみたいものです!